40代の自然妊娠の確立は5%以下。不妊治療での妊娠確率は15%以下なので、本当に奇跡に近いものがあると思います。
でも40代の妊娠は、嬉しいばかりではなく、同時に不安も抱えると思います。
自然妊娠の場合は、不安もあり、さらに仕事・家庭などの環境で、現実的に難しいという判断から中絶を選ぶ方もいるでしょう。
私は、自然妊娠でした。
生まない選択肢はなかったし、嬉しかったけれど、すぐに100%喜べるものではなく、やっぱり不安な面もあって、これでもかというくらい高齢妊娠について検索しました。
そうすると、やっぱりデメリットばっかり出てくるんですよね・・・
それが現実なんだろうけど、自信無くしたりもしました。
でも、時がたつと、それを乗り越えることができたので、今不安に思っている方に向けてお伝えしていこうと思います!
1.奇跡的に授かったことへ自信をもつ
スピリチュアル的な感じにもなっちゃいますけど、一番大事なことのような気がします。
世の中には、子どもを望んで授かれなかった方も多いです。
でも授かれたということは、妊娠することが今の自分に必要なことなんだなって、私は思いました。
特に、妊娠という神秘的なことって、強制的に何かに導かれているような感じがします。
私は、1年前に妊娠して、その時は6週ほどで流産してしまいました。
とても悲しかったです。
40代の流産の確立は40%。
今回も、出産まで無事にたどり着けるかわからないけど、そのストーリーが今の自分や夫婦の間に与えられたことなんだって思ったら、高齢出産のデメリットも理解したうえで
無事に生めたとき、生めなかったとき
両方の覚悟がきまって不安な気持ちは払拭されました。
2.身体に気を使えるようになる
私は、妊娠してから生活習慣や食生活の改善をすることができています。
もともとお酒が大好きで、お酒を飲むとタバコも吸っていました。
毎日17時くらいになると、ビールが頭に浮かんでしまう人で、夜ご飯は、晩酌メインでお米は食べないというスタイル。
妊娠初期からお酒とタバコはまずく感じるようになったので、すんなりやめれました。
今はお腹の赤ちゃんのために、しっかりお米を食べて、バランスがいい食事を心がけています。
別にお酒のまなくても生きていけるんだと思いましたねw
自動的にとても眠たくなるので、しっかり睡眠をとるようにもなりました。
他にも、肌の乾燥がひどくなるので、初期からボディークリームを全身に塗るようになりました。
今は、妊娠前よりも、肌がしっとりスベスベです。
身体に気をつかわなければいけない40代から、こんな強制的なきっかけをもらえたことは、ありがたいことですw
デメリットとされている健康上のリスクや、出産時の合併症が増加する可能性ということに打ち勝ちたいと思い、体重管理も含め日々頑張っています。
3.諦めがつく
40歳まで自由の身でいると、人付き合いが多くなっていたり、趣味が多くあったり、責任ある仕事についていたり、20代の頃よりも幅が広がっていると思います。
結婚するだけでは、特に大きく生活は変わらないけど、妊娠すると急に、悪阻で動けなくなったり、安静にしていなくちゃいけなくなったりします。
仕事が、思うようにできなくなる人も、いると思います。
それは、何歳でも同じことなのですが、40代の妊娠だと、私は良い意味で諦めがつきました。
20代30代は、若くて体力もあって、これからやりたい事があったり、まだ友達と遊びたかったり、仕事が楽しくなってきたり、という人も多いと思います。
私の20代は色々あって、人生のどん底を味わったりもしたけど、友達とも思う存分遊べたし、30代は社会にもまれながら、仕事に集中して、様々な経験を積ませてもらいました。
なので、もう十分自由に生きてきたじゃないと思えました。
それだけ自由に過ごさせてもらって、妊娠も経験できるなんて、幸せなことだなーと思っているので、今のところそんなにストレスを感じることなく、妊娠生活を送っています。
まとめ
40代の妊娠は医学的なデメリットばかりのイメージですが、その現実を受け入れて、立ち向かう覚悟を持ってしまえば、自分なりにポジティブに考えられることも沢山でてきます。
日々の身体の変化で不安は付きまとってくるかもしれないけど、ストレスを感じることは自分の身体にも、お腹の赤ちゃんにもよくないので、ポジティブな思考で乗り切っていきましょう!!
私は、医学的なデメリットでの不安を少しでも解消したくてNIPT(新型出生前診断)の検査も実際に受けてみました。そのことについてのブログもまたあげます。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!
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