意識することで変わる!妊娠中のつわりや情緒不安定を乗り越えよう!

妊娠出産

妊娠初期はつわりや、ホルモンバランスの変化によって情緒不安定になるママさんが多いです。自分が自分じゃなくなっちゃったみたいで、ショック・・・なんてことも。それがストレスになってさらに悪循環を引きおこしたり、旦那にあたってしまったり、自分が嫌になったり、涙が止まらなかったり。
本当に色んな感情に振り回される感じがして、大変ですよね。
でも、全ては大切な赤ちゃんがお腹にいる証なので、赤ちゃんと一緒に、なるべく心の負担を軽減しながら、何とか乗り越えていきたいところです。
今回は、私が体験した妊娠後の変化と、気持ちを楽にするために意識してきたことを紹介します。

妊娠後の変化

私の一番最初の変化は、大好きだったビールが美味しくなく感じたときでした。
少量しか飲んでないのに翌日は二日酔いのように具合が悪く、何度かそれを繰り返した頃に、おかしいと思って妊娠検査薬を試してみたところ陽性でした。
その後は、よくある食べ物の変化ですね。
毎日食べている納豆や脂っこいお肉が食べれなくなって、逆に、食べていなかったヨーグルトや果物、甘いものを好き好んで食べるようになりました。
ものすごく喉が渇いて、水やノンカフェインのルイボスティーを大量に飲むようになったし、毎日とても眠たくて、何もせずにずっと寝てるときもありました。
他にも乾燥がひどくなったり、疲れやすくなったり、お酒も飲んでないのに朝起きたら毎日が二日酔いみたいだったり、あげればキリがないです。
男性の皆さんに伝えたい!とにかく、本当にたくさんの変化があって、ママさんは戸惑うんです。

そして、食べ物や身体の変化以外に厄介なのが、ホルモンバランスの変化によってあらわれる、イライラ、不安、悲しみ、いわゆる情緒不安定というやつです。
妊娠したら女性は変わるって、男性が言っていることがあるけど、変わりたくて変わってる訳じゃないんですよ。わかっていても感情がコントロールできなくて、フラストレーションがたまっていく感じです。とは言っても男性には、わからないのが当たり前の話です。

私は、イライラして、いつもは気にならない旦那の行動が嫌になってしまったこともあったし、長年自分の稼ぎがあったので、今までのようには仕事ができなることへの過度な不安を抱えたりもしました。つわりで思うように動けない無力な自分に泣けてきたり、自信をなくしたり。
とにかく負の感情がものすごく出てきてしまう状態でした。
イライラで夫にひどいこと言っちゃったこともありましたね・・・。
私がつわりと情緒不安定から抜け出せたのは、安定期に入って16週目くらいでした。中には、出産まで続くママさんもいるので、本当につらい戦いだなと思います。

気持ちを楽にするために意識したこと

①つわりがひどい時は無理せず休むことが今の仕事だと思うようにした
つわりがひどいのに、仕事や家事を頑張ってしまうと無理が生じ、精神的にも疲れてイライラや不安定な状態につながってしまうので、ひどい時は絶対に無理しないで休むということを意識しました。
ずっと何もせずに寝ていると、何もしていない自分が嫌になってしまうこともあるので、何もしないことが今の仕事だと、自分に言い聞かせることがポイントです。少し楽になります。

②ホルモンバランスが変化している自分のことを冷静に見るようにした
まず、今の自分は自分じゃないと思うことです。
その中で、今の自分がどんな状態にあるのかということを、外側から見れるように意識しました。
あー。今の感じだと今日は早く寝ちゃったほうが、旦那にも嫌な思いさせなくて済むなとか。
好きな本を読んだり、音楽を聴いたりして、リフレッシュしたほうがいいなとか。自分の感情はコントロールできなくても、自分がするべきことを考えられるので、その時のベストな行動をとって、自分の心を休ませることができます。

③夫に今の自分の状態を説明できるようにした
これは②のことを夫にも伝えるようにした。ということです。
今、私こんな状態で私じゃなくなってるから、話かけないでそっとしておいて。とか、情緒不安定で嫌な思いさせちゃうかもしれないから先に寝るね。ごめんね。と宣言しちゃえば、自分も気持ちが楽になるし、夫にもそう言ってくれるとわかりやすいと好評でした。
男性にはわからなくて、当たり前の話なので、今どんな感じかということを伝えて、少しでも理解してもらうことは大事です。
私は、とにかく放っておいてほしい派だったけど、ちゃんと話を聞いてくれる旦那であれば、今こういう状態だから話を聞いてほしいと言って、不安に思ってること等を、聞いてもらうのもありだと思います。

最後に

妊娠は本当に嬉しいことですが、乗り越えなくてはいけない壁が沢山ありますよね。
どれもこれも、実際にお腹を大きくするママさんが一人で無理して乗り越えるのではなく、旦那に甘える、頼る、説明する、伝える、ということをしながら、二人で一緒に乗り越えていくことは大切です。
お腹の赤ちゃんのことを考えて、癒されながら、頑張っていきましょう。

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